2012年のテト休みをベトナムで過ごしました-旅行に出発編

今日は新暦の1月23日。いよいよ年が明けました。
予定では元旦はゆっくりと起き、街を散歩でもしてからのんびり旅行に出かけようと思っていました。ツアーだと早朝1番の飛行機で出かけなければならず、ここも個人旅行にしたメリットと思っていました。フライトは11時半のハノイ発ダナン行きです。9時半ごろ出て行こうと思っていたら、タクシーを手配してくれた人が7時半には出なければだめと言います。そんなあ、と思いましたがここではベトナムの人の言うことを聞くべきと覚悟を決めました。車が走り出して周りを見て呆然・・・全く人も車もバイクもいません。国道5号線も見渡す限りなにもいません。ゴーストタウンに入ってしまったようです。まあ、そのうちちらほらと人や車を見かける様にはなりましたが、異常にすいている予感(実感)の通り、ノイバイ空港に1時間で着いてしまいました。空港は帰省客などでごった返しているのかと思いきや、ターミナルビル内も外国人観光客がちらほらという程度でほとんど人がいませんでした。まだ一本前9時50分発のフライトのチェックインを受け付けている最中でしたが早々にチェックインをしてしまいました。4階のレストランに行って(いつもは結構混んでいるのですが)フォーを食べました。できるだけ時間をかけてゆっくりし、いよいよ搭乗口に向かいます。国内線はチェックインカウンターがあるAターミナルのほうから入るものだとばかり思っていましたら搭乗口の案内板によるとJALなどのチェックインカウンターのずっと向こうのほうに入り口があるようです。国際線が中央にあって国内線は両側に分かれていることが分かりました。なんか変なつくりだなあと思いながらもBターミナル側の国内線入口からセキュリティーチェックを通って国内線待合室に向かいます。搭乗口も確認し、と言っても主には2か所しかないので、椅子に座って待ちますが時間が余って余って・・・ホーチミン行きのフライトの搭乗も終わり次はいよいよ我々のフライト・・・なのですが飛行機が搭乗ゲートに居ません。2度ほどスケジュールの変更のアナウンスがありましたが、ついに我々のフライト用の搭乗口がフエ行きのフライトに変わってしまいました。何度かあった遅れのアナウンスの時の人の動きから同じフライトに乗ると思われる人たちが分かっていましたので置いて行かれる心配はしていませんでしたが、一体いつになるのか、前のフライトで行ってしまえば良かったと後悔をしながら、ホテルにフライトが遅れている旨のメールを出しましたが、あなたのフライトは着いたけどあなたに会えなかった、フライトを変更したのかという不吉なメールが来てまたあわてて返信したりしていました。
出発時刻をとうに過ぎてしばらくしてから突然、ゲート変更のアナウンスがありました、がその番号のゲートがありません。同じフライトに乗る(らしい)人たちと一緒に歩いて行くと階段を下りてなんだか旅客用か?と思うような通路を通って歩いて行きまた階段を上がると反対側のAターミナルの国内線ロビーに出ました。国際線出発ロビーのイミグレーションとセキュリティーチェックの間の下をくぐったことになります。
さて、無事にダナン行きに乗り込むことができました。満席です。あんなに早くチェックインしたのに通路を挟んで両側になってしまいました。ところで機内にベトナム語は聞こえません乗客の大半は西欧人でした。ここは本当にベトナムかなと思ってしまうほどでした。1時間少しのフライトは快適でついにダナンに到着しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする